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は人気必至! 2022年初夏にも実質200万円以下の低価格で待望の市販化へ

一充電での走行可能距離は200キロ程度に割り切ったシンプルな電気自動車に

日産と三菱の新型軽EV「IMk」だが、搭載されるバッテリー容量など詳細は未だ不明である。およそ10年前から市販EV「日産 リーフ」「三菱 iMiEV(アイミーブ)」を販売した豊富なノウハウを持つ両社だが、電気自動車最大の課題はバッテリーと考えているはずだ。

リーフは現在、通常モデルの航続可能距離は322mだが、大容量バッテリーを搭載する「リーフ e+(イープラス)」の場合は458kmまで伸びており、通常のガソリン車並みに走れることをアピールしている(一充電走行距離/WLTCモード)。

ただしIMkは軽規格に収まるコンパクトサイズ。住居の近隣や都市部での使用を主な用途と想定することなどから、航続可能距離を200キロ程度に抑えた小さなバッテリー搭載を前提に設計される。あえて割り切った格好だが、EVを既に10年も量販している両社だけに、電気をより高効率に使うノウハウが存分に注ぎ込まれるはずだ。