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Aug

uGrid、ネットワーク容量の増大、新サービスの迅速な市場投入、 総運用コストの低減を目指して、IP Infusionの「OcNOS®」を採用

uGrid、ネットワーク容量の増大、新サービスの迅速な市場投入、 総運用コストの低減を目指して、IP Infusionの「OcNOS®」を採用

- 「OcNOS」により、従来型ネットワークからWhite Box型ネットワークへのシームレスな移行を実現 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、通信およびブロードバンド接続機器の世界的なプロバイダーであるuGrid Network Inc.(本社:カナダ・ブリティッシュコロンビア州、以下、uGrid)は、自社ネットワークの容量増大と機能拡張を目指して、UfiSpace製White Box(ホワイトボックス)とIP Infusionのネットワークオペレーティングシステム(OS)「OcNOS®」を組み合わせたソリューションを採用したことを発表いたします。

2016年に設立されたuGridは、北米および世界市場向けにケーブルテレビ(CATV)およびFTTH/HFC製品を提供する主要プロバイダーの一社です。uGridは、接続速度を1Gから100Gに引き上げるサイト間リング容量の劇的なアップグレード等、多くのメリットを享受するためにIP InfusionのネットワークOSをパッケージで導入しました。

また、UfiSpaceのディスアグリゲーション型セルサイトゲートウェイ「S9500-30XS」搭載のIP Infusionの「OcNOS」ソリューションにより、uGridは、オープンなWhite Box型トランスポートネットワークサービスの広範な実装や、リンクフェイルオーバー中の冗長リンクによる高速コンバージェンス、既存ファイバーネットワークへのシームレスな統合も可能になります。 IP Infusionの販売パートナーであり、従来型/オープンネットワーキングおよび家庭向けブロードバンド製品等、幅広いポートフォリオを提供する大手ディストリビューターである、EPS Globalが、本ソリューションの販売を主導していきます。

uGrid 最高経営責任者(CEO) Joseph Chen氏は、「ディスアグリゲーション型ソリューションの選択肢の中で当社ネットワークの重要な帯域内管理要件に完全に整合し、採用実績が豊富で、かつ導入の単純さにおいて非常に優れていることから、IP Infusionの『OcNOS』を採用しました。IP Infusionと同社エコシステムパートナーと協力することで、PoC(概念実証)を迅速に実施し、シームレスにネットワークへの導入と統合を完了し、ネットワーク機能を革新することができました」と述べています。

uGrid、ネットワーク容量の増大、新サービスの迅速な市場投入、 総運用コストの低減を目指して、IP Infusionの「OcNOS®」を採用

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、「通信およびブロードバンドソリューションに関する豊富な知見を有するuGridが、自社ネットワーク容量増大を加速し、システム移行における課題を解決するために当社『OcNOS』を選択したことを嬉しく思います。『OcNOS』は、数多くの採用実績に裏付けられた高い信頼性を備えたWhite Box型ネットワークOSであり、従来の独自ソリューションへの代案となり、ベンダーロックインを解消します。本ソリューションは、パフォーマンスの向上、市場投入までの時間の短縮、運用コストの低減を実現する革新的なキャリアグレードの機能を提供し、イノベーションを促進し、幅広いアクセスを提供します」と述べています。

UfiSpace 最高経営責任者(CEO) Vincent Ho氏は、「uGridが、ネットワークを革新し、より良いサービスを顧客へ提供するために必要なネットワーク容量の増強と効率化を図り、当社のディスアグリゲーション型セルサイトゲートウェイ『S9500-30X』を選択したことを大変嬉しく思います。今日の動きの速い市場では、お客様は競争力を獲得するために柔軟性とスピードを求めています。 UfiSpaceとIP Infusionは連携し、プロビジョニングを合理化するシームレスなオールインワンソリューションを提供し、お客様のリソース使用率を最大化し、新たなサービスをより迅速に市場に投入します」と述べています。

EPS Global 最高経営責任者(CEO)Colin Lynch氏は、「uGridは、IP Infusionの強みとする、高信頼で高速化されたオープンネットワーク容量とシームレスな統合を必要としていました。当社は、世界中の主要なネットワークソリューションの構築において、IP Infusionのバリューアデッド・ディストリビューター(VAD、付加価値流通業者)として、オープンソフトウェアをサポートし、お客様の購入コストを最適化する提案を行い、運用効率の向上に貢献していきます」と述べています。

IP InfusionのキャリアグレードのWhite Boxソリューションは、ネットワークオペレーターの革新的なサービスおよび新たな収益源の創出を加速させます。本White BoxソリューションのネットワークOSをBest-of-Breed(最適な製品から選択し組み合わせる)のハードウェアと組み合わせることで、多彩なユースケースのネットワークをサポートします。また、IP Infusionの高度なサポートサービスを利用することで、ネットワークオペレーターは、総運用コスト(TCO)を低減するエンドツーエンドのWhite Boxソリューションへのシームレスな移行が可能になります。

■IP InfusionについてIP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Boxソリューションを提供しています。IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」および「Commercial SONiC Distribution」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS」および「ZebOS®」を350社以上の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについてACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。https://www.access-company.com/

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