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Apr

「100GBASE-AR」と「400GBASE-AR」は「IEEE P802.3cw」に、PMDの仕様を定義して2023年中ごろに標準化?

「IEEE 802.3cn」を前身とする「IEEE 802.3ct」が2021年に標準化

 今回は「IEEE 802.3cw」の話。とはいえ、まだTask Forceの段階なので、IEEE P802.3cwという扱いだ。

「100GBASE-AR」と「400GBASE-AR」は「IEEE P802.3cw」に、PMDの仕様を定義して2023年中ごろに標準化?

 このIEEE P802.3cwにまつわる話はこちらで紹介したが、要するに当初は「IEEE P802.3ct」として検討されていた規格の中から、「400GBASE-ZR」だけを分離した格好になる。

 元々IEEE P802.3cwの前身は、前回紹介した「IEEE 802.3cn-2019」である。

 このIEEE 802.3cn、Study Groupの名称は"IEEE 802.3 Beyond 10 km Optical PHYs Study Group"で、ここから50G/200G/400Gの規格の標準化を行うという話になったが、いずれも到達距離が80kmで、100GのDWDM、および400GのDWDMの2つについてはIEEE 802.3cnから落とされた。

 これらが落とされた行く先となったのが、2018年11月に形成されたIEEE P802.3ct Task Forceである。ちなみに以前の記事の際はまだTask Forceの作業が完了していなかった。

 しかしながら、その後も順調に作業が進み、2021年5月の電話会議をもってTask Forceの作業はすべて終了。6月にはIEEE 802.3ct-2021として標準化が完了している。