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まさに天才!!障害物を識別して通過、前面カメラ搭載は初 散らかったままでも大丈夫 アイロボットの掃除機「ルンバj7+」1/2ページ

アイロボットジャパンは、障害物を見分けて、避けて、掃除するロボット掃除機「ルンバj7+」を発売した。公式オンラインストアでの価格は12万9800円(税込み)。3年間月額3980円で利用できるサブスクリプションも用意している。

 まさに天才!!障害物を識別して通過、前面カメラ搭載は初 散らかったままでも大丈夫 アイロボットの掃除機「ルンバj7+」1/2ページ

「ルンバ史上、最も賢いロボット掃除機」と同社が位置付ける同製品は、ルンバでは初めて前面にカメラを搭載、リアルタイムに目の前の障害物に反応する「PrecisionVision(プレシジョンビジョン)」ナビゲーションを採用した。床の上のヘッドホンのコードや電源ケーブルのほか、ペットの排泄(はいせつ)物、靴やスリッパ、靴下などの障害物を識別して回避する。

開発チームは、100以上の排泄物の模型を作って10万以上の画像を使い、アルゴリズムを組み立てたという。排泄物の上を通過し、逆に部屋を汚すといった課題を解決している。

また、ルンバが見つけた新たな障害物の画像を、清掃終了後にスマホアプリ上に表示する。これらの障害物への対処方法をデータとして収集し、世界中のユーザーからのフィードバックを元に、回避できる障害物の種類を増やしていくという。同社は「世界中のユーザーが、ルンバの進化に貢献するという史上初の取り組み。世界60カ国以上で販売され、4000万台以上の累計販売台数を誇るアイロボットだからこそできる取り組み」とする。