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Jun

「Sweep ON」の「持っているときON」が便利 - ケータイ Watch Watch

AQUOS ZETA SH-04Fでは、本体側面の「グリップセンサー」でいろんな機能をコントロールできることが魅力の1つです。たとえば、持ったときに画面を表示する、着信音量を小さくする、持っている間は画面の回転を抑止する、持ったときに通知を知らせる、手から端末を離すと音量を大きく/小さくする、などです。

けれど、センサーがむき出しだからかどうかわかりませんが、SH-04Fのグリップセンサーは非常に感度がよく、持ったときに時計やロック画面を表示するように設定していると、ほんのちょっと触れただけで画面が点灯します。気にしなければいいのでしょうが、貧乏性な自分は「バッテリーがもったいない」という気持ちが強く、購入後早々、持ったときに画面を点灯する機能はOFFにしてしまいました。もちろん、他の設定は便利に使わせていただいています。

「Sweep ON」の「持っているときON」が便利 - ケータイ Watch Watch

もちろん自動で画面が点灯しなくとも、電源ボタンをプッシュすればバックライトが点灯します。電源ボタンを一度プッシュするくらい、なんでもありません、と断言したいのですが、SH-04Fはセンサーで点灯できるという便利機能を搭載しているせいなのか、電源ボタンが小さく出っ張りもほとんどなく、また、音量キーと電源キーがデザイン的に一体化しているので、ちょっとだけ押しにくいのです。誤操作を防ぐにはいいと思うのですが、画面を点灯させるとき、私の場合は毎回、ちゃんと場所を確認してからボタンをプッシュ。ぼーっとしていると音量キーを押してしまって、あれ? となることもあります。

グリップセンサーの設定は「設定」の「便利機能」から。さまざまなコントロールのON/OFF設定のほか、端末にカバーを付けたときの設定も用意。「カバーあり」に設定すると感度がより高くなるとかAQUOS ZETA SH-04Fは本体右サイドに電源キーと音量キーを配置。他の端末に比べてキーが小さく、厚みも薄い。デザイン上で本体との一体感は得られるが、少々押しにくい

グリップセンサーに翻弄されず、必要なときだけすぐに画面をONにできる方法を探していたら、「Sweep ON」がいいという話を思い出しました。Sweep ONは従来機から搭載されていますが、画面をサッとなぞるだけでスリープが解除される機能です。ただ、これも端末によっては感度がよすぎるものがあったらしく、過去には意図しないときに画面がなぞられて点灯することもあったそうです。

Sweep ONの設定は「ディスプレイ」の「モーションによる画面ON/OFF」から。なお、「もっているときON」はグリップセンサーと連動する設定なので、グリップセンサーを「ON」にすることが必要

ところで、SH-04Fでは、Sweep ONの設定に「ON」「OFF」に加え、「持っているときON」という項目があります。グリップセンサーと連動して、手に持ったときだけSweep ONが有効になる設定です。

これが私には調度いい設定。ただ持っただけでは点灯せず、点灯させるのは画面をなぞるだけだから簡単です。グリップセンサーに触れなければ、なぞっても反応しないので、湯野編集長のこんな事件も恐らく起きることはないでしょう。AQUOS端末で画面が点灯しすぎて困っている方におすすめします。