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“添い寝”に“壁ドン”、仲良しすぎるフクロモモンガ夫婦に「愛が激しい」「刺激的」

フクロモモンガを4匹飼育しているpankomさん。雄と雌2匹ずつで、それぞれ夫婦。特に仲良しなぱんちとこむぎは、添い寝したり、壁際でお互いの体に顔をなすりつけたりしている様子に「愛が激しい」「全てを受け止めてる姿が可愛すぎる」「人間に置きかえると・・・嫌われるなw」などのコメントが寄せられている。pankomさんに仲良しモモンガ夫婦の日常を聞いた。

【写真】フクロモモンガ夫婦の仲睦まじい姿に癒される… ラブラブな日常フォトギャラリー

■フクロモモンガを飼って驚いたこととは?「本当に不思議」 人間と同じ意外な仕草も…

――フクロモモンガ同士が体をなすりつけたり、添い寝したりする姿がとても愛らしいですが、最初から仲が良いのでしょうか。

いえ、うちの子たちはオス・メスをペアリングさせることで仲良くなりました。同時に産まれた兄弟や姉妹は初めから一緒に生活することができますが、縄張り意識が高い動物なので。まずは別々のケージに入れて生活してから徐々にお互いを受け入れてくれるまで、時間を要します。

――喧嘩もしますか。

します。おやつの取り合いから喧嘩に発展することがあります。

――人間と同じですね(笑)。

おやつを食べた後に指を舐めるところも、人間と同じだなと思います。ポテトチップスを食べた後にやる、あれです(笑)。

――フクロモモンガに驚かされたことがあれば教えてください。

人間って食事をする時に口を閉じて静かに食べるのがマナーですよね。でもフクロモモンガはクチャクチャ音をたてながら食べることには驚きました。この咀嚼音を可愛く思えるのはフクロモモンガならではだなと思います(笑)。あと、口に入れてクチャクチャしたあとに『ペッ!』と食べカスを出すのです。これが本当に不思議ですね。食べた後はカスだらけなので掃除が面倒です(笑)。

“添い寝”に“壁ドン”、仲良しすぎるフクロモモンガ夫婦に「愛が激しい」「刺激的」

■予測を裏切る気まぐれっぷりが可愛い…「なくてはならない心の支え」

――フクロモモンガを飼おうと思われたきっかけを教えてください。

まさか自分が人生の中でモモンガを飼うとは思ってもみませんでした。当時一人暮らしをしていて、何か小動物を飼いたいなと思っていた時に、たまたま知り合いから『モモンガを飼えなくなった人がいるから、飼ってみない?』と言われたことがきっかけでした。

――実際に飼ってみて大変なことはありますか。

トイレのしつけができません。あちらこちらにしたい時にするので掃除が大変です。また、爪切りをする必要があります。自然界では木登りなどで自然と削れますが、飼育下では伸ばしておくとポーチなどにひっかかり怪我をしてしまうので、こまめに切ってあげなければいけないのですが、とーーーーーーっても小さい爪を血管まで切らないようにカットするので慣れるまで大変です。

――えさはどのような物をどのくらい与えていますか。

果物を中心に野菜、モモンガ用ペットフードやミルワームなどをあげています。うちの子たちはりんごが大好きです。

――普段どのようなことをして遊んでいますか。

上下運動が得意なのでジャンプしていることが多いです。また、ハムスターが走るような滑車で走ることも好きです。

――してあげると喜ぶことなどあれば教えてください。

やはりケージから出して遊ばせてあげると生き生きしているように見えます。本来ならあちこち走り回っている生き物ですからね。わたしも部屋を散策する様子を見て癒されるので一石二鳥です。あとはマッサージも大好きです。気持ちいいみたいで寝ちゃうことが多いです。

――フクロモモンガの魅力はどのような所に感じますか。

それぞれ個性があるので観察するのが楽しいですね。また、犬猫のようにトイレを覚えないので、ある意味お世話のしがいがあります。あとは気まぐれな部分があり、直前まで喜んで遊んでいたおもちゃをまた渡そうとすると『プイッ!』とそっぽを向いたりするので、飽きるの早!となる場面が多く笑ってしまいます。自分の予測と違うことをするところが可愛くて魅力的に感じます。

――ご自身にとってどのような存在ですか。

なくてはならない存在です。心の支えと言いますか。朝は我が子たちへのおはようから始まり、夜はおやすみと言ってからじゃないと寝れないほど、モモンガがいない生活は考えられないです。とても癒されています。