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Jan

アイロボット、史上最大のソフトウェアアップデート 「iRobot Genius™ ホームインテリジェンス」を発表

iRobot Genius™は、アイロボットのロボット掃除機「ルンバ®」と床拭きロボット「ブラーバ®」のWi-Fi対応製品が対象で、どこ(Where)を、いつ(When)、どうやって(How)掃除するかを、使う人のライフスタイルに合わせた、全く新しい清掃体験を提供します。このソフトウェアアップデートにより、ユーザーが今まで一般的な掃除機やティッシュなどで行っていた細かい掃除や突発的な汚れまでもロボットに任せることができるようになります。

iRobot Genius™によりアップデートされる主な機能は以下の通りです。①Where=掃除する場所の認識業界初*1物体認識清掃/部分清掃エリア②When=掃除するタイミングの指定と提案お気に入り機能/スケジュールの提案/生活ルーティン設定③How=掃除する方法をAIが提案進入禁止エリアの提案/季節に応じた提案アイロボット・コーポレーションのCEO兼会長であるコリン・アングルは以下のようにコメントしています。「アイロボットはソフトウェアとデジタル体験に戦略的重点を置きながら、お客様を日々の掃除から解放するスマート・テクノロジーの開発に取り組みます。iRobot Genius™は、ルンバやブラーバのさらなる可能性を引き出し、ロボットの機能が強化されるだけでなく、一新されたアプリがよりスマートな掃除の提案をするなど、掃除のパートナーとしてお客様のライフスタイルに寄り添います。」iRobot Genius™は今後も定期的にアップデートが続き、より高いレベルの清掃体験を提供し続けていきます。今後もアイロボットは全世界のスタッフが一丸となり、Empower people to do more、人々のよりよい暮らしの後押しをするというミッションのもと、さらに充実した製品とサービス、ソフトウェアアップデートを提供して参ります。iRobot Genius™の主な特徴どこ(Where)を、いつ(When)、どうやって(How)掃除するかをパーソナライズすることによって、使う人のライフスタイルに合わせた全く新しい清掃体験を提供します。

① Where=掃除する場所の認識業界初*1物体認識機能*2

iRobot Genius™では、最先端のロボットAIを採用し、機械学習によってソファやテーブルといった特定の家具を自動的に検出します。これにより「ソファの周りを掃除する」などといったピンポイントでの清掃が可能になりました

部分清掃エリア

部分清掃エリア*2

ユーザーが清掃エリアをアプリ上で手動で指定することも可能です。これにより、汚れやすい場所などを部分的に清掃することが可能になり、今までのように時間をかけて部屋全体を掃除する必要がありません。また、「進入禁止エリア」と組み合わせて設定すれば掃除したい箇所としたくない箇所を自在にコントロールすることも可能です。

アイロボット、史上最大のソフトウェアアップデート 「iRobot Genius™ ホームインテリジェンス」を発表

お気に入り機能

②When=掃除するタイミングの指定と提案お気に入り機能*2日々の清掃パターンに名前を付けることで、どこを掃除するかを簡単に設定することができます。例えば「夕食後」とお気に入りに登録し、ダイニングテーブルとキッチンを選択します。これを起動することで夕食後にはいつも汚れやすいダイニングテーブルの下とキッチンを、ルンバで掃除したあとブラーバで拭き掃除する、といった清掃が可能になりました。ユーザーの日常に合わせた効率の良い清掃を行います。

スケジュールの提案例えば、金曜日の夜にリビング、あるいは日曜日の夕食後にダイニングとキッチンに掃除機をかけることが多いなど、ロボットが清掃パターンを学習し、「これを清掃スケジュールに追加しませんか?」とアプリ上で提案を行います。生活ルーティンの設定通常のスケジュール機能に加え、市販のコネクテッドデヴァイスやアプリと連携し、日常の行動に紐づけることにより、「家から離れたらブラーバを起動する」といった、実用的なスケジュールが設定できるようになります。

進入禁止エリアの提案

③How=掃除する方法をAIが提案進入禁止エリアの提案*2iRobot Genius™は、ユーザーの好みの設定を知り、よりパーソナライズされた清掃方法を判断できるように日々学習を続けます。例えば配線が多い箇所など、ロボットが停止することの多いエリアを自動で検知し、「このエリアを進入禁止に設定しませんか?」といった提案を行います。

季節に応じた提案

季節に応じた提案基本的なスケジュール機能にとどまらず、位置情報によりその地域に即した季節の提案を行います。花粉やアレルギーの季節、ペットの換毛期などをお知らせし、清掃頻度の提案などを行います。この機能はOFFにすることも可能です。すべてのiRobot Genius™の機能は、デザインが一新されたiRobot HOMEアプリから操作が可能です。直感的に操作できるユーザーインターフェースを用いて、ロボットに対してどこを、いつ、どのようにキレイにするかに焦点をあてたこのアプリは、あたかもロボットに直接語りかけているような感覚を実現しています。

また、各機能は、Google アシスタントやAmazon Alexaなどのスマートスピーカーを通して音声でコントロールすることも可能です。スマートスピーカーの代表的なコマンドについてはホームページ上のFAQで公開しています。iRobot Genius™は本日より、世界で690万台を超えるコネクテッドロボットへ今後2週間を目途に自動的にアップデートされます。iOS搭載端末はアプリをApp Storeから検索、インストールすることで、本日からご利用いただくことも可能です。■機能別対応モデル一覧

*1: アイロボット調べ 2020年7月末日現在日本国内で販売されているロボット掃除機において*2: ルンバ s9+、i7+、i7、ブラーバ ジェット m6 に対応■iRobot HOME アプリとスマートスピーカーについての専用ページhttps://www.irobot-jp.com/irobothomeapp.htmlアイロボット・コーポレーションについて今年創設30周年を迎えるアイロボットは、世界有数の家庭用ロボットカンパニーであり、家庭内外でより多くの仕事ができるよう人を支援するロボットの設計と製造を行っています。2002年にロボット掃除機ルンバ(Roomba® Vacuuming Robot)を発売し、ロボット掃除機市場を創出して以来、全世界で3,000万台以上のロボットの販売実績を誇ります。ロボット掃除機ルンバと床拭きロボットブラーバのシリーズをはじめ、清掃・床拭き・ナビゲーションにおける特許技術と先進的なコンセプトを有し、スマートホーム実現のため、ロボットのエコシステムの構築に取り組んでいます。iRobot、iRobot ロゴ、アイロボット、Roomba、ルンバ、Braava jet、ブラーバ ジェット、iRobot Geniusはアイロボットの登録商標または商標です。GoogleアシスタントはGoogle LLCの商標または登録商標です。Amazon、AlexaはAmazon .com,Incおよびその関連会社の商標または登録商標です。Wi-FiおよびWi-FiロゴはWi-Fi Allianceの商標または登録商標です。iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。