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イノビオット、千葉工業大学赤羽弘和教授と共同で自転車の安全ルートの案内方法に関する研究を開始 企業リリース | 日刊工業新聞 電子版

リリース発行企業:株式会社イノビオット

イノビオット、千葉工業大学赤羽弘和教授と共同で自転車の安全ルートの案内方法に関する研究を開始 企業リリース | 日刊工業新聞 電子版

船橋市・千葉県警察本部・国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所(以下、千葉国道事務所)の協力のもと、自転車事故が多い子どもを主対象とした最適な案内方法の確立を目指す「子ども一人ひとりが可能性を切りひらける未来を守る」をミッションに、SDGs達成のための活動の一環として交通安全に関する事業に取り組む株式会社イノビオット(本社:千葉県千葉市中央区、代表取締役:福田紘也、以下、イノビオット)は、データを活用した道路交通安全の分野の権威として道路交通の安全に関する数々の研究に取り組む千葉工業大学創造工学部都市環境工学科赤羽弘和教授(所在:千葉県習志野市)と共同で自転車の安全ルートの案内方法に関する研究を開始します。船橋市・千葉県警察本部・千葉国道事務所の協力のもと、自転車事故が多い子どもを主対象とした最適な案内方法の確立を目指します。なお、本研究は船橋市交通ビッグデータ見える化協議会の活動の一環であり、ちばぎん研究開発助成制度2020に採択されております。■背景自転車乗用中の交通事故のうち、未成年者の子どもが占める割合は高齢者と並んで高い傾向にあります。交通事故総合分析センターによると交通事故要因の大半が前方不注意や安全不確認であり、その割合は年齢が低くなるにつれ大きくなることが報告されています。このような状況において、自転車で安全に走ることができる環境構築の必要性が高まっており、特に、自転車の利用者の安全意識の向上が急務となっています。本研究では、自転車の利用頻度が急増する年代である中学生を対象とし、スマートフォンを活用し自転車で安全に走ることができるルートを組み立てて安全かつ効果的に案内する方法、およびスマートフォン搭載センサーによる急減速、急旋回挙動等の検出に基づく効果評価に関する研究を実施します。■内容本研究では、イノビオットが開発した自転車の経路案内を行う研究用スマートフォンアプリを活用します。本アプリは、千葉県警察本部・千葉国道事務所から提供された事故リスク地点の情報を含む地図上で、自転車を対象として目的地までの安全ルートの案内を行うことが可能です。本アプリを船橋市内の中学生に配信し、急減速や急旋回挙動など運転挙動に関するセンサー値や走行ルートなど位置情報の取得を行います。取得したデータは、千葉工業大学赤羽研究室にて分析し、自転車用安全ルート案内の効果評価を行います。本研究により、ルート案内の最適条件を見出し、自転車用安全ルートの案内方法の確立を目指します。研究期間:2020年9月1日(火)~■今後今回は、主としてルート案内の最適条件を検討します。今後は、本研究により導き出した自転車の安全ルート案内が自転車事故の減少にどれだけ寄与しているのかを調査し、社会実装へと発展させて行く予定です。■イノビオットについて会社名:株式会社イノビオット所在地:千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館7階CHIBA-LABO代表者:福田紘也URL:https://innoviot.co.jp/事業内容:ビジネスソリューション、エデュケーションサービス、メディアサービス■お問い合わせ株式会社イノビオット広報部PR担当:齊藤info@innoviot.co.jp企業プレスリリース詳細へPRTIMESトップへ

情報提供元:PRTIMES本リリースの掲載元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000048575.html

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